
第100回全国高校サッカー選手権が28日、東京・国立競技場で開幕した。開会式では福島県代表の尚志など48代表校(東京2校)が入場行進した。2年ぶり12度目の出場となる尚志イレブンは、第92回大会以来8年ぶりの開催となった国立競技場を堂々と歩き、目標の全国制覇へ士気を高めた。
校旗を掲げて先導した松本勇斗主将(3年)は「ここで試合がしたいという気持ちが高まった」と意気込んだ。
仲村浩二監督は「国立競技場に戻ってきたなという気持ち。第90回大会は4強まで進み、ここで負けたので、再び試合をしたい」と話した。
尚志は29日午後0時5分から、千葉県柏市の県立柏の葉公園総合競技場で瀬戸内(広島)との1回戦に臨む。