
天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権の県代表を決める福島民報杯・NHK杯第27回県サッカー選手権大会は17日、相馬市の相馬光陽サッカー場で準々決勝2試合を行った。いわき古河FCが2-1で福島大サッカー部に勝利。東日本国際大サッカー部は延長の末、2-1でメリーを破り、それぞれ準決勝進出を決めた。
準決勝は24日午後1時から。いわき市のいわきグリーンフィールドでいわきFCといわき古河FCが対戦し、福島市のとうほう・みんなのスタジアム(あづま陸上競技場)で福島ユナイテッドFCと東日本国際大サッカー部がぶつかる。
県サッカー協会、福島民報社、NHK福島放送局の主催、共同通信社の共催。県内の大学、社会人、クラブチームの計18チームがトーナメントで熱戦を繰り広げている。
▽準々決勝
いわき古河FC 2-1 福島大サッカー部
東日本国際大サッカー部 2-1 メリー
■桐生が決勝弾「うれしい」 いわき古河FC
○…いわき古河FCは前半に2点を挙げ、粘る相手を振り切った。決勝点を決めたFW桐生天羽(あもう)は「前半でリードを奪いたかった。勝利に貢献できうれしい」と振り返る。ペナルティーライン上でパスを受け、トラップで相手をかわした。J3のいわきFCとの対戦を前に、「気持ちを込めたプレーで力を出し切る。競った試合がしたい」と活躍を誓った。