
⑥ミニプラネタリウム人気移動式
福島民報社が福島市のとうほう・みんなの文化センター(県文化センター)で開催している写真展「138億光年 宇宙の旅」で、会場に設けた移動式ミニプラネタリウムが注目を集めている。
直径5メートルのエアドーム内に星々を解説する動画を投影している。ナレーションに合わせて星空が美しく動き、鑑賞者が見入っている。郡山市の松浦旺資(おうすけ)君(富田東小1年)は「空に浮かぶ星がとてもきれいだった。家に帰ったら星を描いてみたくなった」と話していた。
ミニプラネタリウムは300円で体験できる。
【ガイド】
▼会期=8月21日まで
▼会場=福島市、とうほう・みんなの文化センター(県文化センター)
▼観覧時間=午前10時~午後5時(最終入館は午後4時30分)
▼休館=25日、8月8日
▼観覧料=1般1200円、中高生900円、小学生600円
▼主催=福島民報社(創刊130周年記念事業)
▼関連事業
(1)移動式ミニプラネタリウム体験=会場に直径5メートルのエアドームを使ったプラネタリウムを設置している。体験料300円。
(2)天体望遠鏡作り=31、8月7両日の午前11時からと午後2時から開催する。体験料2000円。事前申し込みが必要。
(3)宇宙空間AR体験=拡張現実(AR)の技術で宇宙空間などを体験するコーナーを設けている。
(4)隕石(いんせき)展示=世界各国から集めた隕石15点を展示している。
(5)講演会 23日午後1時30分から、写真展を監修する国立天文台上席教授の渡部潤1さんが語る。
▼問い合わせ=福島民報社事業局