
隕石に注目集まる
福島市のとうほう・みんなの文化センター(県文化センター)で開催中の写真展「138億光年 宇宙の旅」で、会場に展示された隕石(いんせき)に注目が集まっている。
ロシアやアメリカ、アフリカのサハラ砂漠などに落下した15点が並んでいる。南米ボリビアの鉄隕石は触ったり持ち上げたりでき、河川敷などで目にする岩石に比べ重量があるのを実感できる。30日に母親と来場した福島市の幼稚園児北田ひかりちゃん(6つ)は「う~ん」と声を上げながら隕石を持ち上げ、重さを実感した。
写真展は福島民報社が創刊130周年記念事業として8月21日まで催している。天体画像のパネル125点などを展示している。