
第104回全国高校野球選手権大会第12日は18日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準々決勝4試合を行う。福島県代表の聖光学院は初の4強を懸け、第4試合(午後3時30分開始予定)で九州学院(熊本)と対戦する。
3年ぶり17度目出場の聖光学院は1回戦の日大三(西東京)戦を4―2で逆転勝ち。2回戦は横浜(神奈川)を3―2で下した。3回戦は敦賀気比(福井)に8―1で大勝した。いずれも甲子園の優勝経験校を破っており、勢いに乗る。
7年ぶり9度目出場の九州学院は初戦の2回戦で打線が爆発し、帝京五(愛媛)を14―4で下した。3回戦は国学院栃木に4―0で快勝した。
聖光学院は夏の選手権で過去4回準々決勝に進んでいるが、いずれも敗退している。県勢として、磐城が準優勝した1971(昭和46)年以来の4強を狙う。