
第104回全国高校野球選手権大会で初の4強入りを果たした福島県代表の聖光学院の選手は22日夜、帰校した。桑折町の同校グラウンドで帰校式を行った。
生徒や教職員、保護者、地元住民ら約300人が出迎え、バスを降りた選手に大きな拍手を送った。新井秀校長が「素晴らしい試合をありがとう」と感謝した。校舎がある伊達市の佐藤弘一副市長が活躍を喜んだ。
横山博英部長が周囲の支えに感謝を示した。斎藤智也監督は「歴史を塗り替えてくれた。立派な歩みだ」と選手をたたえた。赤堀颯主将(3年)は「甲子園で4勝できたのはうれしい」と喜び、10月の第77回国民体育大会(栃木国体)でのさらなる躍進を誓った。