
須賀川市文化センターで17日に開幕する展示会「アニメージュとジブリ展」は、雑誌「アニメージュ」に焦点を当て、アニメが飛躍する時期やスタジオジブリ初期を伝える。主な展示品を紹介する。
生きとし生けるものを隔てなく愛し守ったヒロイン・ナウシカは、登場から圧倒的な人気を得た。時代が変遷し、多様性が尊ばれ、世界環境の危機が語られる現代に至り、その存在はより光を放つようになった。
会場には造形作家竹谷隆之さんによる風使いの腐海装束、ジオラマ「朽ちゆく巨神兵」、新しく描かれた絵看板などを展示する。
◆会場=須賀川市文化センター(須賀川市牛袋町11)
◆会期=17日~12月11日
◆開館時間=午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
◆休館日=月曜。月曜が祝日の場合は開館し翌火曜が休館
◆前売り券=一般1200円、中高生800円、小学生400円
◆当日券▽土日祝=一般1500円、中高生1000円、小学生600円▽平日=一般1300円、中高生900円、小学生500円
◆主催=「アニメージュとジブリ展」ふくしま須賀川展実行委員会(須賀川市、福島民報社=創刊130周年記念事業=、テレビユー福島、ラジオ福島)
◆問い合わせ=福島民報社事業局(平日午前9時~午後5時) 電話024(531)4171へ。