東日本大震災・原発事故

初日の準備宿泊はゼロ 福島県飯舘村長泥行政区の特定復興再生拠点区域 東京電力福島第1原発事故の帰還困難区域

2022/09/24 09:46

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 東京電力福島第1原発事故による帰還困難区域のうち、来年春の避難指示解除を目指している福島県飯舘村長泥行政区の特定復興再生拠点区域(復興拠点)で23日、準備宿泊が始まった。福島県内6町村に設定されている復興拠点の全てで準備宿泊が開始された。村によると、初日の希望者はいなかった。

 対象は63世帯200人(8月1日現在)。復興拠点は約186ヘクタール。村によると、拠点内では既に多くの家屋が解体されており、現存するのは10軒だという。拠点内では環境省が除染土壌の再生利用実証事業を進めており、通行者の安全確保のため立ち入り規制の緩和は行わない。長泥行政区に通じる道路にはバリケードが残ったままとなっている。

 準備宿泊は、避難指示区域内で本来は禁止されている自宅などでの宿泊を特例的に可能にする制度。問い合わせと申し込みは村村づくり推進課へ。