
30日投票の福島県知事選で、告示翌日の14日から20日までの7日間の期日前投票者数は6万7717人で、前回知事選の同時期(期日前投票開始から7日間)の5万1377人より1万6340人多く、1・32倍となった。県選管委が21日、中間状況を発表した。
市町村別の投票状況は【表】の通り。59市町村のうち45市町村で前回より増えた。福島市の1万3837人が最多で、前回同時期より7249人増えた。県選管委は県全体の増加の要因について、期日前投票制度の認知度の高まりが背景にあるとみている。
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県選管委は21日、20日現在の不在者投票の中間状況も公表した。投票用紙の交付を受けたのは5272人で、全有権者数の0・34%となっている。21日現在の県全体の不在者投票者数は247人。前回の知事選の最終交付数は1万373人で、投票者は9655人だった。