
30日投開票される福島県知事選の投票率を高めようと、県選管委は24日、投票を呼びかけるラッピングカー2台の走行を始めた。初の試みで、29日まで福島、会津若松、郡山、いわきの4市を中心に巡る。
トヨタの1人乗り小型電気自動車(EV)「コムス」に知事選の啓発ポスターと同じデザインのラッピングを施した。「投票で、未来に挑め。」の文字をあしらっている。
県庁で24日、出発式を行い、県選管委事務局の佐藤みゆき次長が「幅広い年代の方々の目にとまるように戦略的、効果的に巡回したい」と語った。初日は郡山市まで南下した。