
第101回全国高校サッカー選手権福島県大会の決勝は6日、郡山市の西部サッカー場で行われ、第1シードの尚志が学法石川を4―1で破り、2年連続13度目の優勝を果たした。尚志は12月28日に東京都の国立競技場で開幕する全国大会に出場する。
決勝は昨年と同じカードとなった。尚志は前半3分、DF白石蓮選手(2年)のゴールで先制した。同29分にMF吉満迅選手(3年)、後半12分にFW笹生悠太選手(2年)が追加点を奪った。後半20分に学法石川のFW阿部吉平選手(3年)のコーナーキックが直接決まり、1点を許した。同39分に尚志のFW綱代陽勇選手(2年)がネットを揺らして突き放した。
大会は県サッカー協会、県高体連などの主催。58校54チームが出場し、トーナメントで競った。