陸上のロードレース「The Fst in Fukuoka2022」は12日、福岡市の大濠公園で行われ、男子5キロ(タイムレース)で、今夏の世界選手権5000メートル代表の遠藤日向(住友電工、学法石川高出身)が13分50秒をマークし、ロードレースの従来の日本記録を更新した。
日本勢トップの7位だった遠藤は「最低限の走りができて良かった。ここで走るのは初めてだったが、風も強くなく走りやすいコースだった。すごく楽しく走れた」と話した。
東京五輪1500メートル8位の田中希実(豊田自動織機)も女子5キロを15分34秒で走り、日本記録を塗り替えた。