

バドミントンの全日本総合選手権最終日は30日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで各種目の決勝を行い、男子シングルスの桃田賢斗選手(28)=NTT東日本、福島県富岡高出身=が2年ぶり5度目の優勝に輝いた。男子ダブルスは保木卓朗選手(27)・小林優吾選手(27)組(ともにトナミ運輸、富岡高出身)が初の栄冠を手にした。
桃田選手は安定した試合運びで西本拳太選手(28)=ジェイテクト=にストレート勝ちした。保木選手・小林選手組は松居圭一郎選手(28)=富岡高出身=・竹内義憲選手(30)組(日立情報通信エンジニアリング)に2―0で快勝した。
女子シングルスの大堀彩選手(26)=トナミ運輸、富岡高出身=は、世界ランキング1位の山口茜選手(25)=再春館製薬所=に0―2で惜しくも敗れ、準優勝だった。