22日都道府県男子駅伝 福島県若手主体で上位へ

2023/01/21 11:00

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 第28回全国都道府県対抗男子駅伝は22日、広島市の平和記念公園前をスタート・フィニッシュとする7区間48・0キロで開かれる。スタートは午後0時30分。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの開催。各都道府県の出場想定選手の持ちタイムから算出したランキング(大会事務局発表)で福島県は13位につけている。2020(令和2)年大会14位だった福島県は、若手主体で臨む。

 大学生は、昨年の陸上日本学生対校選手権5000メートル8位の高槻芳照(東農大3年、学法石川高出身)の走りが注目される。東洋大のエース松山和希(3年、同)、山口智規(早大1年、同)もメンバー入りしている。

 高校生は昨年の全国高校駅伝で学法石川の8位入賞に貢献した大湊柊翔(3年)、薄根大河(同)、小田切幹太(同)と、谷中晴(帝京安積2年)がエントリーした。

 中学生は昨年に3000メートルの日本中学新記録を樹立した増子陽太(鏡石3年)や、栗村凌(若松四3年)、青島大陸(福島三3年)が全国の強豪に挑む。

 開会式は21日午後4時から、広島市の広島国際会議場で行われる。