「東日本大震災風化防止イベント~さらなる復興に向けて2023~」は26日からオンラインで始まった。内堀雅雄知事や小池百合子都知事、仙台市出身のプロスケート選手羽生結弦さんらが3月19日までメッセージを動画で発信し、復興支援の継続を呼びかけている。
福島、青森、岩手、宮城の東北4県と東京都でつくる東日本大震災復興フォーラム実行委員会の主催。震災と東京電力福島第1原発事故から12年となる中、「想いをつむぎ、未来へつなぐ」をキャッチフレーズに復興支援への感謝を伝えるとともに、「被災地の今」と「東北の魅力」を発信し、風化防止や被災地支援の継続を伝えている。メッセージ動画の他、語り部団体や震災伝承施設も紹介している。
3月5日から11日までは、東京都の汐留シオサイト地下通路で、復興支援に関するパネル展示や映像を放映する。東北4県の特品産なども販売する。
2月10日から3月11日まで、インスタグラムの復興フォーラムの公式アカウントでキャンペーンを展開する。「#東北チャージメシ2023」というハッシュタグを付け、東北4県の料理や食材の写真を投稿すると、抽選で100人に特産品をプレゼントする。