
世界の第一線の選手が技を競うスノーボードビッグエア大会「FIS ALTS BANDAI BIGAIR by Hoshino Resorts」は13日、福島県磐梯町のアルツ磐梯で開幕した。国際スキー連盟公認のスノーボードビッグエア大会は県内で初めて。
初日は午前中に男女とも予選競技を2本行う予定だったが、濃霧のため午後まで延期。午後3時過ぎからいったん競技を始めたが、霧が濃くなり安全確保のため予選は中止した。14日は午前8時30分から男女全選手が2本ずつ決勝競技を行い、ベストスコアで順位を決める予定。
会場には高さ約15㍍、横幅約20㍍の巨大ジャンプ場が設置されている。男子は1月にオーストリアで開かれたスノーボードワールドカップ(W杯)ビッグエア最終戦2位の木俣椋真(ヤマゼンロックザキッズ)ら37人、女子は昨年12月に米コロラド州で開かれたW杯ビッグエア第3戦で初優勝した深田茉莉(同)ら19人が、それぞれエントリーしている。