福島県内の選挙

立民 衆院福島県選挙区支部長 新1区金子氏 新3区小熊氏

2023/03/15 09:10

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 立憲民主党は14日、次期衆院選の福島県選挙区の公認候補予定者となる支部長について、新1区は現職金子恵美氏(57)=当選3回、旧1区=、新3区は現職小熊慎司氏(54)=当選4回、旧4区=をそれぞれ選んだ。常任幹事会で了承した。

 新1区の金子氏は取材に対し「復興が道半ばの福島のために全力を尽くす。議席を守れるよう努力する」と語った。新3区の小熊氏は「新たな区割りでは地方の声が国政に届きにくくなる。選挙制度改革の議論を含め、今まで以上に活動する」と述べた。

 旧3区選出の現職玄葉光一郎氏(58)=当選10回=と、旧2区を地盤とする比例東北の現職馬場雄基氏(30)=当選1回=の2人の名前が挙がっていた新2区についての判断は持ち越された。立民県連は2人を支部長に選任し、比例東北に転出するいずれかを比例名簿上位で優遇して当選を担保するよう党本部に上申していた。

 新4区は、立民県連が支部長となる候補者の選考を続けている。