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福島県大会:試合速報

春季高校野球福島県大会 組み合わせ決まる 21校出場、13日に開幕

2023/05/09 09:31

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組み合わせを決めるくじを引く代表者
組み合わせを決めるくじを引く代表者

 福島民報旗を懸けた第75回春季東北地区高校野球福島県大会の抽選会は8日、会津若松市のホテルいづみやで開かれ、対戦校が決まった。

 県内6支部の予選を勝ち抜いた21校の代表者が抽選に臨んだ。

 県高野連の主催、福島民報社などの後援。試合は13日から21日までの5日間、会津若松市のあいづ球場、白河市の白河グリーンスタジアム、南相馬市のみちのく鹿島球場で行われる。優勝校には福島民報旗が贈られる。開会式は行わない。

 優勝、準優勝校は6月に岩手県で開催予定の東北大会に出場する。

 タイブレークは九回終了時に同点の場合、延長十回から無死一、二塁で始める。天候不良などで試合が中断した場合、翌日以降に中断時から試合の続きを行う「継続試合」を導入する。スタンドでの声出し応援やブラスバンドの演奏を可能にする。観客数の上限は設けない。


■各ブロック好カード

 冬場の厳しい練習を乗り越えた各校が、夏の選手権に向けた前哨戦に挑む。福島大会のシード権獲得を目指し、熱戦を繰り広げる。

 Aブロックは県中支部覇者の日大東北が入った。実力校の福島商と光南が1回戦で対決。昨秋の県大会ベスト8の東日大昌平も地力がある。

 Bブロックは全5校が県立高。2年連続で相双支部優勝のふたば未来は初戦の2回戦で白河と対戦。春の会津支部初制覇の只見も上位を狙う。

 昨秋、県大会優勝の聖光学院と同3位の田村はCブロックに入った。4年ぶりに春季県大会に出場する会津は1回戦で学法福島と戦う。

 Dブロックは昨秋の県大会準優勝の学法石川、18年ぶりにいわき支部を制した平工が名を連ねた。統合後、初の県大会のいわき湯本も注目だ。