福島民報旗を懸けた第７５回春季東北地区高校野球福島県大会は１３日、会津若松市のあいづ球場など３球場で開幕する。県内６支部の予選を勝ち抜いた２１校がトーナメントを繰り広げる。

　県高野連の主催、福島民報社などの後援。１３、１４の両日はあいづ球場、白河市の白河グリーンスタジアム、南相馬市のみちのく鹿島球場で１、２回戦を行う。１７日はあいづ球場と白河グリーンスタジアムで準々決勝を行う。準決勝は２０日、決勝と３位決定戦は２１日にいずれもあいづ球場で実施する。

　開会式は行わない。タイブレークは九回終了時に同点の場合、延長十回から無死一、二塁で始める。天候不良などで試合が中断した場合、翌日以降に中断時から試合の続きを行う「継続試合」を導入する。

　支部予選に続き、スタンドでの声出し応援やブラスバンドの演奏を認める。観客数の上限は設けない。

　優勝校、準優勝校は６月に岩手県で開催される東北大会に出場する。優勝校には福島民報旗が贈られる。