
福島民報旗を懸けた第75回春季東北地区高校野球福島県大会は13日、開幕した。初日は会津若松市のあいづ球場、白河市の白河グリーンスタジアム、南相馬市鹿島区のみちのく鹿島球場で1回戦計5試合と2回戦1試合を行った。
あいづ球場では、光南と田村が好機を生かし、それぞれ2回戦に進出した。白河グリーンスタジアムでは、2回戦から臨んだ白河が接戦を制した。相馬は七回コールド勝ちした。みちのく鹿島球場では、学法福島が快勝した。郡山は打線をつなげ、七回コールド勝ちを収めた。
県高野連の主催、福島民報社などの後援。県内6支部の予選を勝ち抜いた21校がトーナメントを繰り広げている。順調に進めば決勝は21日、あいづ球場で行う。
優勝校には福島民報旗が贈られる。優勝校と準優勝校は6月に岩手県で開催される東北大会に出場する。