
福島民報旗を懸けた第75回春季東北地区高校野球福島県大会の第3日は17日、会津若松市のあいづ球場と白河市の白河グリーンスタジアムで準々決勝4試合を行い、郡山、学法石川、日大東北、聖光学院が4強入りした。郡山は27年ぶりに準決勝に駒を進めた。
あいづ球場では郡山が延長の末、白河との接戦を制した。学法石川は相馬にコールド勝ちを収めた。白河グリーンスタジアムでは日大東北が大量得点を挙げ、光南を下した。聖光学院は会津北嶺を投打で圧倒しコールド勝ちした。
県高野連の主催、福島民報社などの後援。20日にあいづ球場で日大東北―郡山、聖光学院―学法石川の準決勝、21日に同球場で決勝と3位決定戦を行う。上位2校は6月7日から11日まで岩手県のきたぎんボールパークと花巻球場で開かれる東北大会に出場する。