７月８日に開幕する第１０５回全国高校野球選手権記念福島大会の第１回運営委員会は１日、福島市の福島トヨタクラウンアリーナ（市国体記念体育館）で開かれ、シード校に聖光学院、学法石川、日大東北、郡山、田村、平工、光南、相馬の８校を内定した。

　シード校は昨秋と今春の県大会などの成績をポイント化して点数の多い順から８校を選考した。聖光学院、日大東北の２校のポイントは春季東北地区大会の終了後に確定する。

　６８校６２チームが出場予定で、部員不足などにより南会津・石川、あさか開成・小野・船引・伊達、平商・いわき総合・相馬農の３チームは連合チームで参加する。

　熱中症対策として第１試合を午前９時、第２試合を午前１１時３０分に開始し、１日３試合の場合、第３試合は午後２時に開始する予定。

　シード順と組み合わせは６月２０日に郡山市の郡山ユラックス熱海で開く第２回運営委で決定する。