


春季東北地区高校野球大会は7日、岩手県の2球場で開幕する。福島県勢2校が初日の1回戦に登場する。
第1代表の聖光学院は午前11時30分から盛岡市のきたぎんボールパークで日大山形(山形県第2代表)と、第2代表の日大東北は午後2時から花巻市の花巻球場で明桜(秋田県第1代表)と戦う。
東北6県の予選を勝ち抜いた14校が出場し、11日までトーナメントで競う。
■福島県代表2校 開会式で行進
開会式は6日、きたぎんボールパークで行われ、聖光学院や日大東北など14校が行進した。前年度優勝校・聖光学院の高中一樹主将が優勝旗を返還した。
高中主将は「優勝旗をもう一度手に入れられるよう、全試合をやり切る」と抱負を語った。日大東北の長根碧泉主将は「全員がチームに貢献する気持ちを持ちながら、一戦一戦臨みたい」と力を込めた。