国内男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)東地区の福島ファイヤーボンズの指揮官となるスーパーバイジングヘッドコーチ(SVHC)にエンリケ・スニガ氏(46)が就任する。23日、ボンズを運営する福島スポーツエンタテインメントが2023―24シーズンの契約を結んだと発表した。
スニガ氏はメキシコ出身で、ボンズ初の外国籍の指揮官となる。2022―23シーズンの4月下旬にボンズのアシスタントコーチ(AC)となった。メキシコ代表としてプレー経験があり、U―16男子メキシコ代表HC、男子メキシコ代表ACなどを務めた。
福島スポーツエンタテインメントの西田創社長はB1昇格を果たすため、世界のバスケットボールを知り、ユース世代を率いた経験などを評価したと説明。「経験的にも人物的にも、チームの新しい文化を一緒につくれる存在」と強調した。
■新HCにはエリック・ウェイスリング氏
また、スニガ氏をサポートする新ヘッドコーチ(HC)にエリック・ウェイスリング氏(35)が就くと発表した。ウェイスリング氏は米国出身。「勝利のために最大限努力する」とチームを通じてコメントした。