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福島県大会:試合速報

夏の高校野球福島大会が開幕 68校62チーム出場 開幕試合は福島東が制す

2023/07/09 09:20

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 夏の甲子園を目指す第105回全国高校野球選手権記念福島大会は8日、メイン球場となる福島市のあづま球場で開幕した。連合3チームを含む県内68校62チームが出場し、熱戦を繰り広げている。開幕試合の1回戦は福島東が福島西を10―3の7回コールドで下し、2回戦に進んだ。

 開幕試合に先立ち開会式が行われた。学校関係者や家族が見守る中、前回大会優勝の聖光学院を先頭に、全チームの選手が力強く入場行進した。県高野連の木村保理事長による開会宣言に続いて酒井祐治会長が「3年生にとっては最後となる福島大会。一球一打に感謝の気持ちを込めて最後まで諦めない姿を見せてほしい」とあいさつした。鈴木正晃副知事、木幡浩市長が祝辞を贈った。

 大会2日目の9日はあづま球場、ヨーク開成山スタジアム(開成山野球場)、いわきグリーンスタジアム、白河グリーンスタジアム、あいづ球場の5会場で1回戦11試合を実施する。10日は5会場で10試合が予定されている。

 8~11日を前期、15~23日を後期(移動日3日含む)とし、計10日間にわたりトーナメントで競う。日程を順調に消化すれば、決勝は23日午前11時からあづま球場で行う。

 優勝チームが出場する全国高校野球選手権記念大会は8月6日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する。