
日本高野連は22日、台湾で31日に開幕するU―18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)に出場する高校日本代表選手20人を発表し、聖光学院の高中一樹内野手が選出された。
■泥くさく最後まで諦めず戦い抜く 高中が意気込み
野球U―18W杯に出場する高校日本代表に内野手として選ばれた聖光学院の高中一樹(3年)は22日、福島民報社などの取材に大会への意気込みを語った。
高中は主将、1番遊撃手として臨んだ今夏の全国選手権大会で、勝負強い打撃と安定した守備でチームをけん引。昨夏の甲子園でも主力として4強進出に貢献した。「レベルの高いチームに呼んでもらい、気が引き締まる。泥くさく、最後まで諦めずに戦い抜く」と力を込めた。23日に都内に出発する。28日の大学日本代表との壮行試合を経て、31日からの大会に臨む。
聖光学院と同窓会、保護者会は22日、高中に激励金を贈り、大会での活躍を期待した。