福島市の信夫ケ丘球場に防球ネット新設へ 2025年春から硬式野球可能に

2023/09/14 08:00

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 今年度から中学生以上が硬式球を使えなくなった福島市の信夫ケ丘球場について、市は防球ネットが未設置だった一塁南西側にネットを新設する。2024(令和6)年度に着工、2025年4月に硬式球を使えるようにして供用開始を目指す。

 13日の9月定例市議会一般質問で設計業者が決まったと明らかにした。公募型簡易プロポーザル方式で事業者を決めた。バックスタンドと既存の一塁側ネットの間の約40メートルに新たなネットを設置する。

 信夫ケ丘球場は市が所有し、市スポーツ振興公社が指定管理者。コロナ禍の影響で大会の開催が縮小されている間に周辺に住宅が増え、球場外にボールが飛ぶ場合があり、苦情が増えていた。