
第10回市町村対抗福島県ソフトボール大会は14日、相馬市の相馬光陽ソフトボール場で開幕する。県内53市町村の代表チームが古里の誇りを懸けて戦う。14、15、21、22、28日の計5日間でトーナメントを繰り広げる。
初日は午前9時から開幕セレモニーを行う。主催者代表らと、同日行われる1回戦の第1試合に臨む8チームのみが参加する。
大会は実行委、県ソフトボール協会、福島民報社の主催。相馬市、相馬市教委の共催。相双ソフトボール協会、相馬市ソフトボール協会の主管。IHIの特別協賛、ナガセケンコー、明治の協賛。NPO法人オール相馬軍ソフトボール倶楽部の協力。県などの後援。
優勝したチームには実行委から優勝旗、県から知事杯、IHIから優勝杯が贈られる。3位までを表彰する。個人賞として最優秀選手賞、優秀選手賞、優秀女子選手賞、敢闘賞、優秀投手賞、優秀打撃賞を設け、それぞれ1人を選出する。
当初は55市町村が出場を予定していたが、葛尾村と天栄村が棄権した。1回戦で葛尾村、天栄村とそれぞれ対戦予定だった会津美里町、湯川村は不戦勝となり、ともに2回戦に進む。