
福島市で合宿中の大相撲荒汐部屋の力士は7日、市内の土湯温泉を訪れ、温泉に入って稽古の疲れを癒やした。
同市出身の「丹治兄弟」の兄大賀(21)=本名・丹治大賀=ら8人の力士が朝稽古を終え、山水荘を訪れた。大浴場で湯船に入り、気持ち良さそうな表情を見せていた。
その後、温泉街にある足湯「きぼっこの湯」につかりながら「源泉湯庵 森山」のプリンを試食した。温泉卵も味わった。
大賀は「稽古場には風呂がないので、大きな湯船でリラックスできた。地元の人から応援を受け、来場所頑張ろうと強く思った」と語った。
力士は合宿中、福島の魅力発信を兼ねて市内の温泉地を巡る。今後、高湯温泉や飯坂温泉を訪問する予定。