
パリ五輪に臨んでいるサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は28日、パリで行われた1次リーグC組第2戦でブラジルと対戦し、途中出場のMF谷川萌々子(19)=JFAアカデミー福島出身=の活躍などで2―1で逆転勝ちした。
日本は1勝1敗の勝ち点3とし、4チーム中2位につけた。31日午後5時(日本時間8月1日前零時)からの第3戦で、4位のナイジェリアと決勝トーナメント進出を懸けて戦う。
日本は1点を追う終了間際、終盤に投入されたJFAアカデミー福島出身のMF谷川萌々子(19)=ローセンゴード=がPKを獲得。主将のDF熊谷紗希(ローマ)が決めて追いつくと、谷川がミドルシュートをゴールに蹴り込み、逆転に成功した。