
【パリで本社報道部副部長・鈴木宏謙】パリ五輪バドミントンは31日、競技4日目が行われた。福島県勢は富岡高出身5選手のうち、女子シングルスで世界ランキング10位の大堀彩(27)=トナミ運輸、会津若松市出身=が1次リーグJ組第2戦で同49位のアイネス・ルシア・カスティルロ(ペルー)に2―0でストレート勝ちした。2連勝で決勝トーナメントに進んだ。1回戦は8月1日に行われる。
男子ダブルスでは世界ランキング8位の保木卓朗(28)、小林優吾(29)組=トナミ運輸=が同2位のキム・アストルプ、アナススコールプ・ラスムセン組(デンマーク)との1次リーグD組最終戦に臨み、0―2で敗れた。通算成績1勝3敗で大会を終えた。