
東洋大水泳部の合宿は22日、福島市の中央市民プールで始まった。パリ五輪競泳日本代表の平井伯昌コーチが監督を務めており、パリ五輪男子400メートル個人メドレーで銀メダルに輝いた松下知之選手(19)ら部員約20人が練習に励んでいる。
市内での合宿は、地域との触れ合いを目的に昨年から実施している。部員は9月5日に開幕する日本学生選手権水泳競技大会に向けて調整を進めている。
松下選手は「五輪前と同じメニューをこなしつつ、海外選手と対戦して感じたターン後の加速を高めていく」と話した。
合宿は31日まで行われる。全日見学可能。2020年東京五輪200メートル、400メートル個人メドレー金メダリストの大橋悠依選手も参加予定。