

「国、県、市町村が一体となって地域の事情に合った政策を進めなければ、浜通りは存続すら危うくなる」。医療、福祉の充実を中心に、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からのさらなる復興推進を訴える。
いわき市出身。磐城高、いわき明星(現医療創生)大人文学部卒。会計事務所勤務の後、衆院議員公設秘書を経て2017(平成29)年、いわき市と富岡町に再生可能エネルギー関連業務の会社を設立した。町内で暮らす中で、地域によって進展の異なる復興の現状や課題を感じた。住民の声を政策に反映させるのが自分の役割だと使命感を燃やす。
京セラの創業者である故稲盛和夫氏の言葉「あらゆる事象は心の反映である」を胸に刻む。「勇気を持って浜通りの復興を前に進める」と表情を引き締めた。
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◆候補者への質問項目
①趣味②政治信条③尊敬する人④印象に残った本や映画
①ガーデニング、サーフィン②あらゆる事象は心の反映である③青木守郎④心。