どんな新機能が必要? 福島市の「こむこむ館」リニューアルに向け市民ら意見交換

2025/06/12 15:44

  • Facebookで共有
  • Twitterで共有
こむこむ館の現状を書き出す参加者
こむこむ館の現状を書き出す参加者

 福島市の子どもの夢を育む施設「こむこむ館」のリニューアルに向け、市民が求めるサービスや機能を洗い出す初のワークショップが同館で開催された。

 市民やまちづくり関係者ら約30人が参加し、福島大の山口克彦教授が講師を務めた。

 館内を見学し、グループに分かれて利点と課題を話し合った。「小学生以上の遊び場が不足している」、「スロープがなく不便」などさまざまな意見が出た。今回の意見を基に市民の要望をまとめ、実現に向けて市や民間企業が調査する。

 参加した菅原幸子さん(35)は「市民の意見を聞いてもらえる良い機会だった」と話した。

(県北版)