参院選で貴重な一票、投じて 若年の有権者を重点に啓発 福島県選管委県中地方事務局

2025/07/04 15:33

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投票を呼びかける貝羽局長(左)と大波さん
投票を呼びかける貝羽局長(左)と大波さん

 福島県選管委県中地方事務局は、20日投開票の第27回参院選への投票を呼びかけている。

 同事務局はポスター掲示やチラシ配布による啓発とともに、大学や専門学校を訪ねて学生に呼びかける。選挙啓発サポーターによる活動も予定している。各種選挙で投票率が低い傾向にある若年の有権者を重点とし、啓発活動を繰り広げる。

 事務局長の貝羽敦司県中地方振興局長は「貴重な一票。棄権することなく投票してほしい」と呼びかけた。書記の大波海晴さんが同席した。

 過去の参院選福島県選挙区の投票率は、前回2022(令和4)年は53・40%、前々回2019年は52・41%、2016年(平成28)年は57・12%だった。

(郡山版)