福島県石川町合併７０周年　ロゴマーク制作協力の石川中美術部員に町長感謝　記念のピンバッジ贈る

　福島県石川町の首藤剛太郎町長は１０日、町の合併７０周年のロゴマーク制作に協力した石川中美術部員と懇談し、感謝の言葉を贈った。

　ロゴマークの制作は町が石川中に協力を依頼し、美術部員が案を出し合いながら決めた。町の鳥のウグイスや春に町内を彩る桜、マスコットキャラクターのキララちゃんが配置され、７０の数字は名物の水晶とリンゴでデザインしている。

　懇談には美術部３年生の山田都心部長と小松結愛さんが参加。首藤町長が町の歴史を説明し、「とても素晴らしいデザイン。今後、さまざまな記念事業で活用していく」と述べ、謝礼金の目録を贈った。山田部長は「ロゴマークが多くの人に見てもらえるのはうれしい」と話した。

　また、町は記念事業の一環でロゴマークのピンバッジも作り、石川中の全校生徒と教職員向けに４００個を寄贈した。

（県南版）