高校野球

2025秋の高校野球 ニュース

福島県大会:試合速報

準決勝 学法石川×会津北嶺 戦力紹介 2025夏の高校野球福島大会

2025/07/23 09:40

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■学法石川 切れ目ない打線充実

 3試合で19得点、3失点と盤石な試合運びを見せた。昨夏、今春の決勝で敗れた悔しさをバネに26年ぶりの頂点を目指す。

 チーム打率は3割8分8厘。下位から上がった5番熊谷健太は6割6分7厘、3番佐川颯偉は5割5分6厘。毎試合四球を受けた4番大栄利哉と唯一本塁打が出た佐藤翼は5割だった。

 投手はけがから復帰したばかりの佐藤翼が12回を投げて4安打1失点。菊池祥志も12回を2失点で抑えた。守備は3試合で失策2と安定している。


▷2回戦

8―1 会津学鳳

(8回コールド)

▷3回戦

3―1 修明

▷準々決勝

8―1 学法福島

(7回コールド)


■会津北嶺 投打ともにバランス

 投打ともにバランスの取れた野球で2年ぶりの4強進出を果たした。悲願の初優勝に向けて駆け上がる。

 チーム打率は3割4分8厘。2番吉田海刀が4割5分5厘、3番田原一聖が5割6分3厘、4番倉田頼杜が5割6分3厘と好調を維持している。

 投手は左の関根恒喜が直球と緩い変化球を織り交ぜ、11回を投げて3失点と奮戦。小林雄陽は3試合に登板し3失点。右の主戦水村劉之介は粘りの投球が武器。守りは4試合で3併殺を奪うなど連係が取れている。


▷1回戦

18―2 福島明成

(5回コールド)

▷2回戦

4-1 東日大昌平

▷3回戦

7―4 安積

▷準々決勝

6―3 福島成蹊