福島県会津若松市の会津鉄道芦ノ牧温泉駅を守る会で広報・営業を担当する小林洋介さんは写真集「猫駅長と会津の風景」の第３弾と第４弾を発売した。
写真集では３代目名誉駅長の「さくら」、施設長を務めた「ぴーち」、２匹の家族「そら」と「りく」の愛らしい姿を収めている。
第３弾は今年３月から５月にかけて撮影した。鶴ケ城公園や国重要文化財さざえ堂をさくらが訪れた様子や、夜桜を背景にした写真が収録されている。
第４弾は６、７の両月に撮影。市内大戸地区の田園風景の中でたたずむさくらや、そらとりくが駅事務所内でのびのびと過ごす様子を紹介している。
前作よりも会津地方の名所や風景を多く取り入れた。小林さんは「猫たちと会津、両方の魅力を感じてほしい」と話している。
写真集はいずれも税込み２２００円。芦ノ牧温泉駅の売店とオンラインショップで購入できる。
（会津版）
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