
バレーボールの大同生命SVリーグの福島デンソーエアリービーズによる「バレーボールスクールin郡山」は3日、郡山市の宝来屋ボンズアリーナ(郡山総合体育館)で始まった。市内の女子小中学生が技術を磨いている。
今後活躍が期待される小中学生に質の高い指導を提供し、地域の競技レベルを向上させる目的。市バレーボール協会が選抜した中学1~2年生によるジュニアエリート、公募で集まった中学1~3年生によるベーシック、同協会が選抜した小学5~6年生によるキッズエリートの3クラスで実施しており、各20人が参加している。
2025女子U21(21歳以下)バレーボール世界選手権で日本代表チームの監督を務め、銀メダルを獲得した山口祐之さんやデンソーOGの森谷史佳さんらが講師を務めている。ジュニアエリートの初回では、トスやレシーブなどの動作を確認した。山口さんは「練習でも、試合の緊張感を持ってほしい」と助言。ボールを受ける時の腕や重心の位置などを指導した。
スクールは、ジュニアエリートが全12回、その他が全6回開催する。
(郡山版)