
福島県富岡町の花卉農家渡辺信一さん(67)が栽培しているトルコギキョウの「セシルピンク」の出荷が最盛期を迎えている。信一さんと妻富美子さん(63)が手入れに励んでいる。
セシルピンクは美しいピンクの花を咲かせる品種で、渡辺さんは約1600本を育てている。楢葉町の道の駅ならは、いわき市の道の駅よつくら港など町内外に出荷している。渡辺さんは「花卉栽培を始めて6年目となるが、最も良い品質だ。お彼岸の時期に、お供え用として役立ててほしい」と話した。
渡辺さんはセシルピンクを含めトルコギキョウ約7500本を栽培している他、リンドウやサカキ、ユーカリを手がけている。
(相双版)