給食で洋食のテーブルマナー学ぶ　葛尾中（福島県葛尾村）の生徒　地元産の黒毛和牛ステーキなど堪能

　福島県葛尾村の葛尾中は１２日、地元産の黒毛和牛を使った洋食の給食を提供した。児童にテーブルマナーを学んでもらおうと企画。生徒が食事の時間を楽しみ、洋食を味わう際の作法に理解を深めた。

　村内の畜産会社「牛屋」の吉田健社長が黒毛和牛を用意した。黒毛和牛のステーキのほか、地元食材を使ったサラダやライス、オニオンスープ、デザートが献立に並んだ。

　生徒４人がテーブルマナーの基礎を学習した後、給食を堪能した。ナイフとフォークを使って村の逸品に舌鼓を打った。

（相双版）