
福島県産食材を活用してPRする「ふくしま応援シェフ」によるアウトドアレストランツアー「Food Camp」は15日、郡山市の鈴木農場で行われ、首都圏などからの参加者が畑の中で福島の野菜などを味わった。
県の主催。県内の今期第1弾ツアーとして催した。約20人が参加した。
鈴木農場の鈴木智哉さんが市内逢瀬町の畑で参加者を出迎えた。参加者はレタスやネギを収穫した後、畑に寝転んで「野菜の気持ち」を体験した。
応援シェフを務める市内のイタリア料理店「catoe」の加藤智樹さん、和食「和牛旬彩 あ吽」の林亮太さんが料理を手掛けた。鈴木さんが栽培した郡山ブランド野菜をはじめ、相馬沖で水揚げされたヒラメやスズキ、奥会津牛を使った一皿を提供した。
参加者は畑に設けられた開放感ある食事会場で、県産食材の魅力を満喫していた。