
福島県いわき市の磐城農高は17日、市内の実習田で栽培している県オリジナル高級米「福、笑い」の稲刈りを行った。
1年生が黄金色に実った稲を刈り取り、丁寧に稲を束ねた。園芸科作物専攻班の3年生6人と収穫後のコメの流通を担う相馬屋などが稲刈りをサポートした。
3年間栽培に携わってきた園芸科作物専攻班の吉田忠生さん(17)は「9月に入っても暑く、今夏の猛暑も不安視していたが無事に生育してくれて良かった」と語った。
収穫した「福、笑い」はいわき市や茨城県でスーパーなどを展開するマルトで販売する予定。
(いわき版)