

福島県県北地方の食材を用いた、アイデアあふれる弁当を募る「県北産『親子で作るまごころ食育お弁当』コンクール」の表彰式は14日、福島市のパルセいいざかで開かれた。最優秀賞に輝いた佐藤陽茉莉さん(鎌田小5年)らの作品をたたえた。
コンクールは県北食品衛生協会が地産地消や食育の推進を目的に催している。県北地方の小学5、6年生が保護者と一緒に考えた弁当を募った。397点の応募から入賞者8人を選んだ。
佐藤さんの受賞作は「福島がつまった福島キンパ」と題し、郷土料理のいかにんじんをご飯に混ぜ、県北産の野菜と一緒に巻いた。
最優秀賞以外の受賞者は次の通り。
▽優秀賞=植野陽菜(油井小6年)斎藤真愛(飯野小5年)▽ふくしま未来農業協同組合長賞=鹿又煌生(油井小6年)▽伊達鶏の会長賞=大谷那奈(鳥川小6年)▽福島飲食業組合長賞=伊東夢結里(鎌田小5年)▽福島洋菓子研究会長賞=松本望叶(鎌田小5年)▽二本松三業組合長賞=斎藤真宙(油井小5年)
(県北版)