
「祝いの大漁旗展」は18日、福島県いわき市小名浜の「道の駅いわき・ら・ら・ミュウ」2階市民ギャラリーで始まった。10月14日まで。
江名地区まちづくり協議会の主催。漁業文化継承を目的で、江名地区地域おこし隊の野村史絵波さんらが協力し、施設のグランドオープンに花を添えている。
会場には昭和30~40年代を中心に使われていた大漁旗を展示している。漁師の晴れ着「万祝」、優勝旗の他、野村さんが取り組んでいる「江名地区漁具資料館をつくるプロジェクト」についての紹介・解説パネル展示もある。
野村さんは「道の駅の開業を祝うとともに、浜通りやいわきの海を知るきっかけにしてほしい」とPRしている。
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野村さんが関わるプロジェクトは、漁具資料を保管し、展示・発信するためのスペースを探している。問い合わせは野村さんへ。
(いわき版)