ＡＫＢ４８が福島県の魅力を発信　白河でイベント「どうしても福島が好きだ」　初の県内開催で県産品の魅力伝える

　人気グループＡＫＢ４８が福島県の魅力を発信するイベント「どうしても福島が好きだ～白河だるまは七転び四八起き～」は２１日、福島県白河市の白河文化交流館コミネスで開かれた。これまでは東京都内で催しており、県内での開催は初めて。

　がんばっぺ企画（千葉県）の主催。福島県出身の大賀彩姫さんらメンバー８人が出演した。イベントは３部構成で行われ、鈴木和夫市長が開会を宣言。第１部ではメンバーがトークショーを繰り広げ、県産品の魅力を伝えた。白河菓匠大黒屋など８事業者が施設内に設けている物販コーナーに移動し、名産品を食レポした。その映像が会場内に中継で流れた。

　第２部はスペシャルライブ、第３部は出演者が県産品を来場者に手渡す「お土産お渡し会」を開いた。県内外から多くの人が訪れ、福島県の魅力に親しんだ。

　２２日は県内各地を訪れ、来年１月に予定している東京公演でファンに手渡す「ふくしまおいしいものセレクトセット」の商品を探す。