
福島県喜多方市の喜多方二中の2年生は市内のラーメン製造・販売業の河京と連携し、オリジナルのお土産ラーメン開発に取り組んでいる。12日、校内で候補となる3種類のラーメンの試食会を行った。
アントレプレナーシップ(起業家精神)授業の一環。生徒は7月に販売したいラーメンのアイデアを考案し、河京が実現可能な3種類の候補に絞った。試食会には2年生約80人が参加した。チャーシューとあおさで花を表現した太麺のしょうゆ味、背脂を載せた極太麺のみそ味、キャベツをふんだんに使った細麵の塩味の3種類を味見し、グループ内で感想や意見を共有した。
生徒は今後、選ばれたラーメンのパッケージなどをデザインし、完成したお土産ラーメンを11月に市内で開かれる「きたかた産業フェア」で販売する。
(会津版)