仙台で福島県奥会津地方の魅力を発信 郷土体験コーナーや名産・特産品人気 25日まで

2025/09/24 11:36

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編み組細工のワークショップを体験する来場者ら
編み組細工のワークショップを体験する来場者ら

 名産品や伝統工芸品を通して福島県奥会津地方の魅力を発信するイベント「奥会津郷土体験・観光物産展」は23日、仙台市の東北電力グリーンプラザで始まった。25日まで。

 東北電力福島支店の主催、只見川電源流域振興協議会、柳津、三島、金山、昭和、只見、南会津、檜枝岐の7町村の共催。

 会場にはあわまんじゅう、南郷トマト、日本酒などの名産品、特産品が並んでいるほか、昭和村のからむし織や柳津町の赤べこ絵付けなど、7町村の文化に触れられる郷土体験コーナーが人気を集めている。

 福島市出身で仙台市在住の薄葉美由紀さん(45)は親子三代で編み組細工のワークショップを体験した。「奥会津地方は食べ物や工芸品など魅力がいっぱい。母の誕生日に手作りの編み組細工をプレゼントしたい」と目を輝かせていた。

 イベントは午前10時から午後6時(最終日は午後3時)まで。問い合わせは奥会津振興センターへ。