学法石川高野球部の大栄利哉捕手(3年)はプロ志望届を提出した。日本高野連が25日、発表した。
いわき市出身。石川義塾中から同校に進んだ。1年秋から4番、捕手として活躍。投手もできる「二刀流」として注目された。昨春の選抜高校野球大会(センバツ)出場の原動力となった。
二塁送球1・8秒の強肩と広角に長打を打てる打力を武器とする。2年秋からは主将としてもチームをけん引し、昨秋、今春の東北大会に出場した。今夏の全国高校野球選手権福島大会は準決勝で惜しくも敗退した。
9月に沖縄県で開催されたU―18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)では、日本代表の一員として準優勝に貢献した。