映画「アライブフーン」第2弾の撮影 福島県二本松市のエビスサーキットで開始

2025/09/30 10:57

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エビスサーキットで撮影に臨む出演者ら
エビスサーキットで撮影に臨む出演者ら

 映画「ALIVEHOON(アライブフーン) Beyond the limit」の製作委員会(東京)は29日、作品に用いる映像の撮影を福島県二本松市のエビスサーキットで始めた。撮影は10月1日まで行う。

 作品は日本発祥の「ドリフト」を題材に、野村周平さんの主演で2022(令和4)年に公開された「ALIVEHOON」の第2弾。シンガー・ソングライターや俳優などとして活躍する安斉かれんさんが主演し、下山天監督が引き続きメガホンを取る。2027年の公開を予定している。

 29日は全国から募集に応じた約150人のエキストラを交え、ドリフトシーンを撮影した。観客や関係者に扮した出演者は下山監督らの指導を受け、長時間の撮影に臨んでいた。

 下山監督は「前作に続いて『ドリフトの聖地』で無事に撮影に入ることができた。車好きの皆さんと最高の作品を作り、世界に発信したい」と意欲を語った。